3.102016
こんにちわ、最近将棋にハマっているWeb担当、西川です。 昨日の夜、IT関連の仕事をしている人間としてはひとつ驚愕なニュースがありました。 それがこちら「Googleの囲碁AI「AlphaGo」、世界トップ棋士を破る 全186手の接戦」
記事のタイトルの通り、Googleの囲碁専用にカスタマイズされた人工知能の「AlphaGo」(アルファ碁という風に読むようです)が「過去10年で最強」と名高く「囲碁界の魔王」と言われている世界最強のトップ棋士相手に勝ってしまったというものです。
冒頭の挨拶でした将棋でも2010年を境にコンピューターの勝率があがり2011年時点で1手30秒などといった早指しではプロに7~8割ほどの確率で勝てるようになっていました。
しかし、囲碁は選択肢の種類も多く、複雑性が高いことからその膨大な量のデータを処理し切るのは最新のコンピューターでも不可能なことから、「コンピューターが勝つには10年は掛かる」と言われるほどでした。まさにボードゲーム会の最後の砦。 それがGoogleの開発チームによって勝ってしまったと言うのだからもう驚きしかありません。
最近様々なニュースを聞く度にITの分野の伸び率が非常にあがってると感じてはいましたが、確実にこの上昇率は様々な人が予想しているより上になっていると思います。 ITの分野に携わる者としてはこの早い流れは情報に置いてかれないようにしないといけないなとある意味戦々恐々です。
今回おこなわれたこの対局は全5戦の内の1戦のようで、残りは10日、12日、13日、15日の4日間、13時からおこなわれるようです。またこちらはYoutubeやニコニコ動画で生放送で閲覧もできるようです。 あと残り4戦、どのような結果になるのか楽しみですね。
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